株式会社島津商会
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鮮度保持フィルム-クサラーヌ

わさびに抗菌作用があるって本当?

わさびの辛味成分の抗菌力は、大腸菌やサルモネラ、腸炎ビブリオ、黄色ブドウ球菌など、多くの食中毒菌の増殖を抑える働きがあります。また、カビや酵母の生育を抑制する効力も備えています。


ワサビの抗菌・抗かびデータ
10mgの植物の精油存在下での微生物の育成
試料名 枯草菌(B.Sub) 大腸菌(E.coli) パン酵母(sac.) 黒コウジカビ(Asp.)
アリルカラシ油 - - - -
ボアドローズ油 -
コリアンダー油 - ±
シトロネラ油 - -
ユーカリブタス油 ± - -
ホーリーフ油 -
レモングラス油 - - -
オリバナム油 - -
-:生育を認めない +:生育 ±:どちらとも言えない (農林水産省・食品総合研究所)

<データの解説>

わさびの辛味成分であるアリル芥子油をはじめ各種の植物の精油(香りの成分)を使い
密閉したシャーレで実験した結果、アリル芥子油が枯草菌、パン酵母、黒コウジカビのタイプの違う4種すべての微生物に対して、番生育を抑制する効果があることが確認されました。


さらに、芥子油類の主成分であるアリルイソチオリアネート(AIT)で実験すると、シャーレ当たり31〜420マイクログラム(μg)の僅かな量の添加で、使用したすべての菌の生育が抑制されました。

□1、(μg)は100万分の1gです。

●寄生虫への効果
寄生虫(アニサキス)の動きの変化
ねりわさび 粉わsび 本わさび
0.5g 2.0g 0.5g 2.0g 0.5g 2.0g
5分
15分 マヒ
30分 マヒ マヒ マヒ
60分 不動 不動 不動 不動 不動
強…活発に前進、中…体を巻き込むのみ、弱…体を弱々しく巻き込む、
マヒ…刺激に動かずも24時間後動き出す、不動…24時間後も動かず。
(東京都立衛生研究所・村田以和夫氏ら 1988)

<データの解説>

3種類のわさびをそれぞれ0.5gと2.0g計り、0.4%の塩水に分散させ、その塩水に寄生虫アニサキスをいれてどの位の時間で活動が鈍るかを観察した結果、「ねり」「粉」「本わさび」に若干の違いがあるものの、すべてのアニサキスが15分で活動できない(動きが鈍る)状態になってしまいました。つまり、これもわさびの辛味成分であるアリル芥子油の効果によるものです。




エチレンガスの定量(案)
(財団法人日本食品分析センター多摩研究所より)


1、依頼者
株式会社島津商会

2、検体
1)鮮度保持フィルム(クサラーヌ)10%
2) 鮮度保持フィルム(クサラーヌ)15%
対照品として鮮度保持フィルム(クサラーヌ)0%

3、目的
検体及び対照品の袋にエチレンガスの発生源としてトマトを入れ、それぞれの袋内のエチレンガス濃度を測定して比較することにより、検体にエチレン濃度を低減させる効果があるかを調査する。

4、試験概要
検体の袋にトマト3個を入れて密閉した後、空気3Lを入れて室温で静置した。経過時間ごとに袋内のエチレン濃度を測定し、同様に操作した対照品と比較した。

5、試験結果
検体と対照品のエチレン濃度を比較した結果、検体のエチレン濃度は対照品よりも有意に低かった。試験結果を表-1及び図-1に示した。


                  図-1 エチレン濃度(平均値)の経過変化
エチレン濃度(平均値)の経過変化

6、試験方法
1)試薬及び器具
におい袋(35cm×50cm)【有限会社ミヤコビニル加工所】

2)操作
検体及び対照品にトマトを3個入れ、ヒートシールを施して密閉した後、空気3Lを封入した。これを室温で静置し、3時間、1日、2日及び3日後に袋内のエチレン濃度をガスクロマトグラグを用いて測定した。ガスクロマトグラフの操作条件は以下に示した。

<ガスクロマトグラフ操作条件>
機種 GC-14B【株式会社島津製作所】
検出器 FID
カラム 活性アルミナTR、60〜80mesh、ガラス管、Ф3mm×2m
湿度 試料注入口及び検出器 120℃、カラム 60℃
ガス流量 窒素(キャリヤーガス)35mL/min
ガス圧力 水素 60kPa、空気 50kPa
注入量 0.5mL


表1 エチレン濃度の測定結果
(単位:ppm)
試薬区分 経過時間 検体と対照品の
平均の差の検定※1
3時間 1日後 2日後 3日後
検体1) @ 6 19 25 15 有意差有り
(4.0749>2.3060)※1
A 6 17 16 11
B 5 16 16 10
C 5 16 15 11
D 5 15 13 11
平均値 5 17 17 12
標準偏差 0.6 1.5 4.6 2.0
検体2) @ 5 20 20 17 有意差有り
(3.0339>2.3030)※2
A 5 20 18 14
B 4 18 19 15
C 4 19 18 15
D 6 24 20 14
平均値 5 20 19 15
標準偏差 0.8 2.3 1.0 1.2
対照品 @ 5 20 24 21 -
A 6 22 27 20
B 7 35 41 34
C 6 25 31 27
D 7 23 24 18
平均値 6 25 29 24
標準偏差 0.8 5.9 7.1 6.5
※1 検体と対照品の3日後の測定値を用いて、t検定(有意水準0.05、両側確立)により
平均の差の検定を行った。
※2 左が検定統計量、右がt分布におけるパーセント点。



(財団法人日本食品分析センター彩都研究所より)

表1- 試験片の生菌数測定結果
試験菌 測定 試験片 試験片1個当たりの生菌数
測定-1 測定-2 測定-3 平均値
大腸菌 接種直後 無加工
35℃
24時間後
検体1)
検体2)
無加工
黄色ぶどう球菌 接種直後 無加工
35℃
24時間後
検体1)
検体2)
無加工
<10:検出されず
無加工試験片:ポリエチレンフィルム
大腸菌:Escherichia coli NBRC 3972
黄色ぶどう球菌:Staphylococcus aureus subsp. aureus NBRC 12732


表2 抗菌活性値
試験菌 抗菌活性値
検体1) 検体2)
大腸菌 3.3 3.4
黄色ぶどう球菌 4.3 3.4
※抗菌効果:抗菌活性値2.0以上


表-3 試験に用いた試験片、フィルム及び菌液の概要
区分 無加工 抗菌加工
試験片 種類 ポリエチレンフィルム 検体1)及び2)
大きさ 約50m×50mm 約50m×50mm
形状 正方形 正方形
厚み 0.09mm <0.1mm
被覆フィルム 種類 ポリエチレンフィルム
大きさ 約40mm×40mm
形状 正方形
厚み 約0.09mm
菌液の接種量 大腸菌 0.4ml
黄色ぶどう球菌 0.4ml
菌液の生菌数 大腸菌
黄色ぶどう球菌



機能性フィルム
サビン【防錆袋】ドクデラン【ダイオキシン分解袋】クサラーヌ【鮮度保持袋】トルシュー! 【防臭袋】

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